愚者

愚者

人類の半分は自覚のある愚か者である。

残りの半分は自覚すらない愚か者である。

前者たらんと欲する者には愚かではあってもささやかで幸福な余命と死が与えられるだろう。

一方後者は自らの不幸の原因に目を背け、常に責任を他者になすりつけ、凍える孤独のうちに暗澹たる生涯を閉じるであろう。

 

いわずもがな、勿論私は後者である。